LGBTQ+への理解促進
当社グループでは、LGBTQ+の社員が不利益を感じることなく安心して働ける職場環境を目指し、LGBTQ+への理解促進のため、セミナー等を通じた啓発活動を継続実施しています。2024年4月には人事制度を改定し、各種賃金・休暇制度の「配偶者」「子」「結婚」の範囲に同性パートナー等の関係にある家族を含めました。また、性別適合手術等の事情により休職することのできる「ライフコースサポート休職制度」を新設しました。
これらの取組みにより、LGBTQ+に関する企業・団体等の取組みの評価指標である「PRIDE指標2024」において、最高評価「ゴールド」認定を獲得しました。

- ※LGBTQ+
LGBTQ+とは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クエスチョニング/クィアの頭文字をとった言葉で、性的マイノリティを表す総称のひとつです。そこにLGBTQ以外の、言葉では表現しきれない性のあり方の多様性を表したものとして+(プラス)をつけ、LGBTQ+と表現されています。
- ※PRIDE指標
「PRIDE 指標」は、LGBTQ+など性的マイノリティが働きやすい職場づくりを日本で実現するためにwork with Pride が2016 年に策定した日本で初めてとなるLGBTQ+に関する企業・団体等の取組みの評価指標です。
Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標で構成されており、各指標内で指定の要件を満たしていれば点数が付与され、点数により、ゴールド、シルバー、ブロンズとして企業・団体が認定されます。
- ※work with Pride
一般社団法人work with Prideは、企業などの団体におけるLGBTQ+など性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する団体です。年に一回、企業・団体の人事・人権・ダイバーシティ担当者を主な対象に、LGBTQ+に関するカンファレンスの開催や、「PRIDE 指標」、「レインボー認定」の運用等行なっています。