人的資本経営(社内環境整備)

健康経営

伊予銀行は、企業の持続的成長を支えるのは従業員であるとの認識のもと、2015年9月に「健康経営宣言」を行い、ワーク・ライフ・バランスの推進とともに、従業員の健康意識向上支援、人間ドック受診率向上、メンタルヘルスケアの推進など従業員の健康維持・増進を目的とした諸施策を展開しています。
また、従業員の健康増進に取り組むお客さまを対象とした事業性融資商品の取り扱い等も行い、地域の皆さまの健康の維持・増進にも取り組んでいます。

「健康経営の実施」

伊予銀行は、「従業員の心身の健康」と「健康で活気に満ちた地域」を大切にしたいと考え、「健康経営」を宣言しています。

健康経営宣言

企業の持続的成長を支えるのは「人」であり、従業員一人ひとりの心身の健康なくして、企業の健全な発展は望めません。
私たちは、そうした想いのもと、従業員の心と体の健康の維持、増進に取り組むとともに、従業員の健康意識を高め、自発的な健康活動を積極的にサポートします。
また、金融サービスの提供等を通じ、健康で活気に満ちた地域づくりにも貢献します。

推進体制

推進体制

健康経営に関する指標

主な取り組み

  1. 1ポピュレーションアプローチ
    1. 1人間ドック費用補助
      40歳以上の従業員は人間ドックを義務化しており費用の全額補助、その他従業員は費用の95%を補助しています。
    2. 2健康セミナー、イベントの開催
      様々な健康課題に関するオンラインセミナーや、ウォーキングイベントを開催しています。
    3. 3ウェアラブル端末の貸与
      ウェアラブル端末「Fitbit」を希望する全従業員に無償で貸与しています。
    4. 4勤務間インターバル制度
      終業から翌日の始業までの時間について、11時間の勤務間インターバルを設けています。
    5. 5健康情報の発信
      保健師から最新の健康情報の発信や、衛生委員会の内容を社内で共有しています。
  2. 2ハイリスクアプローチ
    1. 1再検査等受診勧奨
      保健師による再検査等の受診勧奨を徹底しています。
    2. 2保健指導・特定保健指導
      生活習慣病のリスクに応じて保健指導・特定保健指導を行うべき対象者を抽出し、適切に実施しています。
    3. 3産業医面談(長時間労働)
      長時間労働者に対し、産業医(もしくは保健師)による面接(保健)指導を実施しています。
  3. 3働きやすい就労環境
    1. 1働き方改革~スマートワーキングチャレンジ~
      全行的な働き方改革運動「スマートワーキングチャレンジ」を継続実施し、「マネジメント改革」「意識改革」「業務改革」「能力開発」に継続的に取り組んでいます。
    2. 2完全フレックスタイム制度
      コアタイム無しの完全フレックスタイム制度を導入し、自律的で柔軟な働き方を促進しています。
    3. 3時間・半日単位有給休暇制度
      有給休暇を時間単位、半日単位で取得可能としております。

健康経営優良法人認定

経済産業省より「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)~ホワイト500~」の認定を受けました。
「健康経営優良法人認定制度」とは、地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している企業を顕彰する制度です。認定法人のうち、上位500法人が「ホワイト500」として認定されています。
なお、伊予銀行が健康経営優良法人(大規模法人部門)の認定を受けるのは6年連続、ホワイト500の認定を受けるのは2019年以来、3度目となります。

健康経営優良法人認定

その他

ウェアラブル端末「Fitbit」導入を、提供元である伊藤忠テクノソリューションズ株式会社さまのホームページにてご紹介いただきました。
https://www.ctc-g.co.jp/company/release/20200401-01148.html


持続可能な地域社会の形成を健康面からサポートするため、(一社)社会的健康戦略研究所さまの愛媛部会として設立されたWell-being愛媛に幹事社として参加しています。
https://www.rnb.co.jp/info/well-being-ehime/


サントリーウェルネス株式会社さまより、伊予銀行の健康経営の取り組みついて取材を受けました。
https://www.suntory-kenko.com/company/interview/0015.html


愛媛県総合保健協会広報誌「ひめけんプレス」で、伊予銀行の健康経営の取り組みをご紹介いただきました。(リンク先のファイル名:5-6P.pdf)
https://eghca.or.jp/news/post-726/